姿勢をよくするストレッチ
PCやスマホの画面をよく見る方は、長時間同じ姿勢でいることが多いですよね。その結果、胸筋が凝り固まってしまい、胸筋の柔軟性がなくなります。また、運動不足や筋肉を使わない姿勢でいると筋肉の低下を招き、ますます姿勢が悪くなってしまいます。毎日肩こりがひどかったり、ふとトイレで見た自分の首が前に出ていてびっくりしたり…猫背は日々の姿勢のくせによるものなので、なかなか治らないと感じるのではないでしょうか。
デスクワークの方や座ったときの姿勢が気になっている方は、一度椅子に座って、いつもの日常生活のようにパソコンに向かってみてください。実は、椅子に背中をしっかりつけて深く腰掛けながらパソコンを覗き込んでいると、猫背の原因になるので注意が必要です。猫背や腰痛がある方は、椅子に浅く腰掛け、手をキーボードにかけたとき、体側にそわせた上腕は垂直に、肘は90度に曲がっているのが理想です。肘の位置は体より後ろに。また、ディスプレイは目線より下の位置にくるように設置します。ディスプレイまで40cm程の距離があるとよいでしょう。疲れ目の防止にもなります。足は組んだり放り投げたりせず、足裏が床につくようにして座りましょう。足を組むことは骨盤の歪みにもつながりますので、かっこよく見えても足は組まないほうがよさそうです。
?腕の上げ下げストレッチ
1.息を吸いながら両腕を真っ直ぐ上に伸ばし、両手のひらは前方に、手先は天井の方を向くようにする。
2.天から引っ張られているようなイメージで姿勢を保ちながら5回呼吸をし、吐きながらゆっくりと腕を下ろす。
?胸を開くストレッチ
肩幅で立ち、両腕を背中に回して手を組む。組んだ手を持ち上げるように引っ張り、胸を張る。肩甲骨を意識し、心地よいと感じるところで呼吸をしながら20秒キープ。
?骨盤のストレッチ
1.仰向けになり、両脚を開いて「W」を作り、痛気持ちいい位置で20秒キープ。
2.足裏を合わせてひし形を作り、20秒ほどキープ。
?ヨガのチャイルドポーズ
1.正座になる。足の甲はできるだけ床につけておく。
2.上半身を前に倒し、両腕も前に伸ばす。
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